【報道 取材】京アニ青葉容疑者 の部屋

京都アニメーション放火殺人の青葉容疑者宅を観てきた。

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不在だった、容疑者は呑気にお出かけ中

104号室だった。辺りは閑静な住宅街。

報道で大きなスピーカーとウーハーを運び出された事を報じた。

たびたび騒音トラブルで近隣と揉めていたという。

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大宮見沼区の住宅街では明らかにオーバースペック

壁の薄いレオパレスで、奥から二番目の部屋 104号室で、大きな音を出していた。

今は、平穏が訪れているように感じた。

 

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明かりが点かない容疑者の部屋 

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犯人は、京アニを放火しに行くために、ここを意気揚々と飛び出したのだ。

一方的な怨恨を募らせ罪の無い京都アニメーションスタッフに火を放った。

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レオパレスの建屋と隣接する家屋 この密接した場所で、重低音を響かせ爆音を鳴らしていたという。

想像を絶するほどの迷惑行為をしていて逆切れをしていた。

犯人はどういう人間だったのだろう。

青葉容疑者は約7年前まで茨城県常総市に住んでいました。

当時の管理人によると、家賃を滞納した上、壁をハンマーで破壊するなどして突然、姿を消したといいます。

部屋をハンマーで破壊して黙って姿を消すとか、無茶苦茶してますね。

「パソコンが破壊されているところだとか、食べ残した食器類が散乱している様子が写っていると思います。ハンマーが畳の上に転がっていて、壁に複数箇所穴が開いていたと。もちろんハンマーでたたいたような穴で、手で開けられないような穴が開いていた。」(管理人男性)

 その直後、青葉容疑者は刃物を使用したコンビニ強盗を起こします。

3年刑務所に収監されていた。

当時の管理人は青葉容疑者と面会しましたが…

 「留置場のところですから、終始下を向いている状態ですので。顔を上げて目を合わせて話すということはなかったですね。」(管理人)

当時の近隣住民は「父、兄、妹と4人暮らしだった。父がタクシー運転手として働きながら、3人の子どもを育てていた」と振り返る。
 県立高校の定時制に通いつつ、1995年から3年間、埼玉県庁文書課に非常勤嘱託で勤務。同僚だった40代の男性職員は「各部署に書類を配る仕事をしていた。年齢の近い嘱託職員と仲良くしていた」と語る。

同容疑者が12年に起こしたコンビニ強盗の事件記録には、「仕事で理不尽な扱いを受け、社会で暮らしていくことに嫌気が差した」と動機を語ったと記されている。
 関係者によると、16年7月以降は、民間企業の福祉サービスを利用し、さいたま市内のアパートで1人暮らしをしていた。1Kで家賃は3万9000円。


事件4日前、隣の部屋に住む男性が騒音を注意したところ、男ともみ合いになったといいます。

 「ピンポン押して、ほんとにやめてくださいって言おうとしたんですけれども。ちょっと関わったのがまずかったのか、胸倉つかまれて髪引っ張られまして。『お前殺すぞ』『うるせえんだよ関係ねえんだよ』『こっちはもう余裕ねえんだからよ』『黙れ』っていう風に言われまして。」(隣の部屋の住民)

 

茨城出身の犯人は、両親は離婚し、浮気症の父親に連れられて埼玉に引っ越した。

週刊文春は、青葉の半生をかなり細部にわたって取材している。実父は元市議会議員の

運転手や幼稚園バスの運転手などをしていた。幼稚園で働いていた女性と結婚して6人の子どもをもうけた。父親は自分の子供を担当していた幼稚園教諭と不倫関係になり、妻と子どもを捨てて家を出て、再婚する。その2人の間にできた次男が真司だった。

青葉容疑者の父親は、8人の子供いることになる。

 

間もなく2人は離婚し、子どもたちは父親の手で育てられる。埼玉県の地元の小中学校へ通うが、中学時代は「不登校だった」と元クラスメートが語っている。1994年に県立浦和高校定時制に入り、在学中に埼玉県庁の非常勤職員として勤務した。その後、コンビニなどに職を変えるが、青葉が21歳の時、生活苦から父親が自殺してしまうのだ。

???その後、青葉はあらゆる人間関係を遮断する生活を送るようになる。2006年頃には下着泥棒とみなされて逮捕されるが、執行猶予判決で社会復帰する。だが、12年6月にコンビニに包丁を持って押し入り、約2万円を奪って逃走するが、逮捕され、懲役3年6か月の実刑判決を受ける。

???栃木県さくら市の刑務所に収監されるが、懲罰房内で大暴れしていたと、元刑務所仲間が話している。刑務官たちからも「危ないヤツ」と"特別扱い"されていたという。元仲間によると、一つだけ熱心に青葉が取り組んでいたことがあったそうだ。小説の執筆を消灯前までしていたという。

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これらのエピソードを元に推察すると青葉容疑者は、小説の執筆に憧れていた。

そして、犯人は、叶わぬ夢を抱いていた為、京都アニメーションのスタッフ達が羨ましかった。

そして、その羨ましい思いが嫉妬に変わり憎悪にまで上り詰めた。

ガソリン40Lをぶちまけて火を放つという無茶苦茶な言動と、父親の無茶苦茶な気質を

もろに引き継いでいるように思える。

父親がましだったのは、自殺という方法を選んだことだったが、最近では「拡大自殺」

という理解をしがたい方法をとる者が増えている。

電車に飛び込む人もそうだが、人は自ら最期を迎えるとき、他人を巻き込みたいと思うものなのだろうか。

青葉容疑者の性質の悪いところは、火を放った後に逃走を図っているところである。

こういう人が一般社会に紛れ込んで、突如暴走を起こす。

こういう日本の抱えた闇の部分も共有し、同じ人間として一緒に学んで行く姿勢が肝要なのだろう。

どんな人も幸せになれるようにもがき苦しんで生きているのだ。