【映画レビュー】秒速5センチメートル in U-NEXT
映画【秒速5センチメートル】観ました。
秒速5センチメートルの題意「桜の花びらが舞い落ちる速度」はい お洒落and深い
自分の体験からも、舞台になっている地域リンクしていて、失った感情を取り戻した気持ちになりました。
内容は、ノスタルジックな恋愛物語です。
普段、映画やアニメを取り立てて観ていなかった自分は、ブログのおかげで少し違った視点を持つようになりました。
「これを分りやすく 面白く表現するにはどのようにすれば良いんだろう?」
アニメーションや映画 小説 など
その分野を生業としている人達の表現方法 伝わってくるメッセージ性 次元が違いましたね。
【北の国から】も彷彿とさせる この作品は、
一話目
主人公 遠野貴樹(とおの たかき)は、お互い転勤族の親を持ち 中学校入学を機に、栃木へ引っ越してしまった篠原明里(しのはら あかり)に3月4日 会いに行く。
東京から栃木へ電車で向かうのだが、経由地である 埼玉県民の心まで乗せていきました。
憎い演出にやられましたね。
3月4日関東の大雪が舞台
スノーボードをやっている僕は、仲間と連絡を取り大喜びで群馬の山に向かうであろう。
雪は、いくつになってもテンションも上がり特別な感情を呼び起こす。
雪は何度 観ても、何度触れても、気分を高揚させてくれる。
野木!?なんの変哲もない田舎駅なんです。 あえて野木にするあたり すごいセンスを感じる。
野木駅 懐かしいなあ、駅近くのローターリー出た辺りに、油にまみれたお弁当屋さん
で、から揚げ弁当 食べたなあ。
いまもあるのかな!調べてみよ!
「・・・・つ潰れてる・・そして全部シャッター閉めてある・・・切ない」
位置的には、埼玉県を抜けてしばらく行くと茨城の古河 その次 野木
こういうところでも生活営んでいる人 いるんだよ うんうん。
野木はいつも閑散としているので、車で行くと実は、寄りやすかったりします。
自販機すらノスタルジックな装い ¥110 が時代を物語ります。
2007年 新海 誠 作品
主人公 貴樹は、「孤独」を良く 詩的な言い回しで、表現している。
大雪で、2時間 動かなくなった電車の中で、貴樹は、こうつぶやく
「時間は、はっきりとした悪意を持って 僕の上をゆっくりと流れていった」
あぁ 自分の中には 無かった言葉だな・・・
こういう純粋な感情は、取り戻さないといけないな なんてちょっとセンチな気分に(笑)
この型のステップワゴン 乗ってました。懐かしい(笑)
中の作りは、現行モデルより快適できたね。今でもそれは、つくづく思い出します。
物語は進み 高校進学を鹿児島になる貴樹は、競技サーフィンをしている香苗と出会い
香苗は、貴樹に想いを寄せる
ここでも、純愛物語のういういしい シーンが何度と無く映し出される。
コンビニとカブですら、ロマンチックにしてしまうアニメーション 素晴らしい。
聖地巡礼したくなる気持ち 分りました。
遠野貴樹が常に感じている「孤独」から救い出そうと、一緒に迷いもがく澄田香苗
IT系の仕事をした時に行きましたね・・・調布の施設
すっかりリマインドされてしまった。ICTの分野を学びに行く今
今後は、宇宙開発に携わる事になるのだろうか・・・
今後は、面接で 「宇宙開発」のICT分野も示唆してみようかな(笑)
カッコヨ!!是非使わせてもらいます。
その傍らで、趣味の波乗りもノンビリ出来たら良いですね(笑)
さて物語りは、3話にわたりクライマックスを迎えます。
貴樹は、東京で会社員として過ごしています。
時は過ぎ、貴樹の中に住む思い出の朱里を追いかけている。
女は強いですね・・・朱里はいつまでも思い出にすがっていません。
貴樹は、朱里と偶然すれ違います・・・
この深みのある表現達は、日本語の言語性のなせるワザ
【日本語はそれくらい素敵な言葉】なのです。
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こちらのサービスで表現方法を学びたいと思います。
自分にリンクしていて ご縁のあった作品でした。
小説も読みます。